「退職代行を使って辞めたい。でも、有給って使えるのかな…?」
「会社が『消化させない』って言ったらどうしよう」
退職を考えた時、意外と多いのが「有給の消化どうなる問題」です。
労働基準法では、退職時も有給休暇の取得は可能とされています。
しかも、会社はそれを拒否することは原則できません。
私の働いている会社で辞めていく人たちは、最終出社日のあとに残っている有給を一気に消費しています。結構な額になります。
通常、会社側は「業務が忙しいからこの日はダメ」と言えますが、
退職日が決まっている場合は、その権利を行使できません。
つまり、「辞めるまでの間に有給を使わせて」と言えば、会社は基本的にNOと言えないのです。
とはいえ、こんな声もよくあります。
- 「会社から有給はダメって言われた」
- 「人手が足りないから出てこいって…」
- 「退職代行を使ったら有給はなしと言われた」
- 「そもそも自分が知らずに退職してしまった…言ってよ…」
こういったケース、実は違法な扱いの可能性が高いです。
ポイント①:労働組合 or 弁護士監修のサービスを選ぶ
弁護士監修・労働組合の退職代行であれば、
「有給の取得意思を会社に正しく伝えてくれる」ため、消化率がグッと上がります。
退職代行は民間型・労働組合型・弁護士型の三種類がありますが、労働組合型か弁護士型だと有給のサポートや会社に様々な交渉までしてくれます。弁護士型だと更に法を駆使してくれます。
ポイント②:辞める前に「有給が何日残っているか」を確認
- 勤怠システムや給与明細から「残日数」をチェック
- 書面で残日数を記録しておくと安心
- 退職前は最後にどれだけお金を貰って辞めるかしか考えない!!
私が最初の会社をパワハラで辞めた時は、最後にどれだけお金を回収して辞められるかと、私物を絶対に残さないことだけを考えていました。(私物がこれからもその会社で働かせられるかと思うと最悪な気分になりました!)
Q. 退職代行を使ったら有給をもらえないって本当?
➡ No。適切に伝えれば取得可能です。
とくに労働組合運営の退職代行、弁護士・法律事務所の退職代行なら、有給申請も代行できます。
Q. 有給を拒否されたらどうすればいい?
➡ 退職代行にその旨伝えればOKです。
場合によっては労基署への通報や、労働審判も視野に入ります。特に弁護士型なら、どんな会社も黙るでしょう。
ここでは、有給消化や退職後のサポートに強い労働組合型と弁護士型を紹介します。
先に労働組合型の紹介です。
リーガルジャパンは、弁護士監修の労働組合運営です。
・LINE相談無料・24時間対応・即日退職可
・全額返金保証・有給取得サポート
労働組合ですが、弁護士監修です。失業給付金サポートまでやってくれます。
料金は税込19800円です(後払いの場合は税込22000円です。)。
弁護士監修且つ労働組合なのに民間レベルの料金です。一番に紹介させていただきました。
公式サイトはこちら(https://lp.legal-japan.net)
TORIKESHI(トリケシ)は即日退社可能・24時間365日対応・LINEで完結の退職代行です。
有給消化サポート・転職サポート付きで料金は19800円と安いです。
LINE相談無料です。こちらも弁護士監修且つ労働組合なのに民間レベルの料金です。
公式サイトはこちら(https://v3.torikeshi.jp/)
Win-Win(ウィンウィン)は弁護士・司法書士監修の法律専門家が対応してくれます。
料金は22000円で、現金後払いも可能です。
失業給付金、傷病手当などのお金関係の相談も可能です。
こちらもLINE相談無料です。
公式サイトはこちら(https://taishoku-winwin.webplan.co.jp/)
以下は弁護士型の退職代行サービスです。
弁護士法人ガイア総合法律事務所さんが運営する退職代行サービスです。
全て弁護士さんに任せられます。有給消化や未払金の請求も全て法的な対応ができる弁護士さんにお任せです。
料金は25300円〜。自身の状態や会社のブラック度にあわせて選べます。
LINE相談無料です。
公式サイトはこちら(https://www.gaia-law-office.jp/taisyoku/index.html)
青山北町法律事務所さんが運営する退職代行サービスです。
こちらも弁護士さんに丸投げできます。
料金は税込29800円〜。
会社側も法律事務所から電話がくるので有給は取れません!なんて口が裂けても言えないでしょう。
公式サイトはこちら(https://aokita-law-taisyokudaikou.com)
有給は法律上の「労働者の権利」です。
拒否されても泣き寝入りせず、プロに任せて対処しましょう。
最後まであなたの時間を守って退職するために、退職代行は大きな味方になります。