学芸員の資格って、持っているだけでこの人は有能と思わざるを得ない資格だ。学芸員の資格を持っている=教える技術がある、企画する技術がある、対人技術がある、ITスキルがある、等々の意味をもつからである。
一言でいうと、学芸員資格を持っている人は多才
例えば、博物館の展示の説明欄を作っているのは学芸員。案内したり説明したりするのも学芸員。その研究をしているのも学芸員。研究者と教員とが混ざったような、すごい人である。
んでその学芸員に必要な技術を学べるのが学芸員の資格課程であって、大体の人は大学に4年間通って取得する。
でも社会人は大学に行く時間なんてないし、4年間もかけていられないのが現状。
ということで本ページでは筆者が学芸員の資格をとった方法と、大学に通わなくていい方法を紹介していこうと思う。
筆者はどうやってとったかについて話すが、筆者は大学に行って学芸員資格と図書館司書資格をむりやり2年間で取った。(笑)
普通の人の4年を考えると2年と言うのは半分だし、さらに図書館司書の資格も取ったのでちょっとドヤァとなっている。
ちなみに、図書館司書の資格を持った学芸員はITスキルの高い学芸員と考えてよいだろう。図書館司書の資格は情報処理に特化しているからである。
さて、このやり方は期間が半分になっているが、その分デメリットだらけだ。なので先に大学に通わないで自宅で取得する方法について書いていこうと思う。
自宅で、ってところが良いところだ。簡潔に言うと、パソコンで授業を見てレポート出して学芸員資格に必要な単位を取得する方法である。
それができる通信大学がこちら。「八洲学園大学」である。学芸員以外にも先ほど話した図書館司書の資格も来校不要で取得できるのでおすすめである。しかも大卒資格もとれるので、まだ大卒資格を持っていない人は給料アップのためにもオススメだ。
通信で学芸員資格がとれることのメリットは以下のとおりである。
・大学に通わなくていい(大事)
・働きながら、育児しながら取得できる(大事)
・大学に通うより安い(超大事)
・大卒にもなれる(大卒月給の社会人になれる)
逆にデメリットもある。
・授業に行かないから友達出来ない(ボッチ)
・友達出来ないので課題など分からなくても相談できない(ボッチ)
・実際に実習の授業(学芸員実習ではなく授業の実習)もリモートになる
筆者は大学に通って履修したので、実習系の授業で実習した。パンフレットに載せる物の写真撮影でクソ高い一眼レフカメラを使わせてもらったり、色々実習系はあったが、全部学芸員実習でも同じことをしたのでリモート授業で問題ないと思う。
あと、大学に通うとなると周りが皆大学生なので自分だけおっさん!という状況になるかもしれない。これだとどちらにしろレポートに協力してくれるお友達ができるとも限らないので、やっぱりリモートでよいかと思う。
ちなみに筆者は友達が一人もできなくて大変惨めな思いをした。学年は同じだったけど、自分だけ違う学科だったので1年間ボッチで実習した。通信制大学で履修すればよかった。(´;ω;`)ウッ…
多分誰の得にもならないが、一応書いておく。というか、こういう選択をしてほしくないので書く。
筆者は大学に3年次編入し、3年生から学芸員課程と図書館司書過程をダブルで履修した。これで2年間で学芸員と司書の両方を取得できた。
3年次編入したときは大卒ではなかったので、普通に大学の授業も履修しなければならなかったので、時間割はものすごいことになった。
・通常4年間かけて履修する大学の授業を2年間に圧縮。
・通常4年間かけて履修する学芸員課程の授業を2年間に圧縮。
・通常4年間かけて履修する図書館司書過程の授業を2年間に圧縮。
月曜から金曜まで1限から6限、全部埋まってとても楽しい大学生活となった(授業中金縛りにあった)。土曜日も4限くらいまであった気がする。
最後に、八洲学園大学に合っている人を書いていこうと思う。
- 自宅で好きな時間に履修したい人
- 教職課程をとっている学生で、学芸員も欲しいが履修の余裕がない人
- 学芸員課程のない大学に通っている人
- もう大学を卒業していてもう一回大学には通いたくない人
- 何でもいいから国家資格が欲しい人
- 社会人として働きながら資格も欲しい人
- 安く済ませたい人
- 主婦など、子育てが終わったら学芸員になりたい人
こんな感じだと思う。取り合えずこのページで言いたかったことは、学芸員はリモートで家で取れる資格だ、ということだ。ぜひ資料請求をしてみてほしい。学芸員や図書館司書の他にもいろいろな資格が取れるのでオススメである。